私が初めてもらったプレゼントは小学1年生のころに父からもらった貝殻のネックレスで当時流行っていたバービ人形が欲しかった私は貝殻のネックレスを貰っても全然嬉しくなかった。
結局そのネックレスは、ずっと客室に飾り棚に飾られる事になりました。
数十年経った今、私の喜んでくれる顔を想像して選んでくれたであろう父の気持ち、嬉しそうにはしなかった私を見て傷ついたであろう父の気持ちを考えてしまうことがあります。
70歳を超えた父は心臓にペースメーカーを取り付ける手術をしたり、肺がんの治療をしたりと最近は特に年齢を感じるようになってきました。
そんな父を気遣うかのように、私の記憶の引き出しからはいろいろな事が引っ張り出されてきます。人の記憶とはすごいもので、貝殻のネックレスのプレゼントの事は死ぬまで忘れないのかもしれませんね。
「7つの習慣」で有名なコヴィーは『終わりを思い描く事かた始めるというのは、日々の生活でさまざまな役割を果たすときに自分の価値観を明確にし方向をはっきりと定めて行動することである。そうすれば本当の意味で主体的で、価値観に沿った人間になれるのである』と語っています。
自分が何を信じて、何を目指しているのかを明確に意識してたくさんの選択肢の中からやらないという選択も決断しながらうまく自分の人生を進んでいきましょう。
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